俊介はベットの隅で布団を被り 体育座りをして何かに怯えながら 独り言をブツブツ言っている よく聞いてみると「にん……が……る」 「く………な」「ち……い………ない」と 全部は聞こえないが所々言ってるところが 聞こえてきた 大河は少しずつ俊介に近づくが 俊介は気付いていなさそうだった 「しゅ、しゅ……ん…すけ?」 恐る恐る大河は俊介の肩を軽く叩く