私達は急いで生物地学室の前まで行く 「いい?入るよ?」 生物地学室のドアに手を掛けて大河が言う 「「「うん」」」 ガラガラ 「いやぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!」 奈々の悲鳴が聞こえたのは ドアを開けたのと同時だった 「うわぁぁぁぁっっ」 「な、なんだよ…………これ………」 生物地学室の景色は異様だった