「実空!奈々!今美咲が校舎に…………」 「お、俺も見た」 大河と俊介が焦ったように 私と奈々の所へ来る 「え?美咲がどうしたの?」 奈々だけは見なかったらしい 「美咲が今校舎に入ってきてた」 表情を変えずに私は言う 「え………休みなんじゃ………」 私の手をギューと握ってくる奈々 「でも、あれは絶対美咲だよ」 「俺もそう思う」 大河はそう言って頷く