「私、〝美咲〟は死んでない 死んだのは〝美幸〟だよ」 み、みゆき………………? 誰なの……その人は………………………… 「その顔じゃ今言った事は わかってないね笑 まぁ後の3人もそうだったよ だから私が説明してあげる 聞いたことを後悔しないでね?笑 ぜーんぶ思い出してね笑」 そう言うと美咲は私と目線の高さが 同じになるくらいにしゃがんだ 雨が降っていて髪の毛や服が びしょびしょに濡れる 美咲もびしょびしょに濡れていた それが美咲が生きている、此処にいる 現実を押し付けくる