「そうだったんだ…… やっぱり美咲が何か伝えようとしてるのかな」 「ん……そうなのかな…… でも俺さ気になった事があって……」 「え?なに?」 「俺が聞いた声って幼かったし みっちゃんとは違ってみーちゃんは って所がイマイチわかんないんだよね」 あれは今の美咲の声では無かった でも昔の美咲の声には似ていた それもまた不気味だ………… 「2人いるって事なのかな…… 本当謎だよね」 「うん…………」