ザアアアアアアアアアアアアアア 砂嵐のテレビ 真っ暗な部屋 白い紙に《はい》《いいえ》その間に鳥居が そして、その下に数字と五十音が書かれている紙を4人で囲む 「いい?はじめるよ」 「「「うん」」」 所定の位置に置かれている10円玉に 皆が手を置く 「こっくりさん こっくりさん どうぞおいでください もしおいでになられましたら 《はい》へお進みください」 スススス 10円玉が《はい》の方へ動く 「動いた………」 そうつぶやく声も今は誰にも 聞こえていないようだ