なんか…


優のキャラが…


「ん〜!」


「かーわいい」


そう言うと今度は正面を向かされまた抱きしめられた


「ちょ、優?」


ずっと抱きしめたまま微動だにしない


「俺、すげー幸せだわ。柚とこんな風にしてられんのが夢みたいだ」


「…私も幸せ」


私もぎゅーっと抱きしめ返す


…ん?


私…なんか忘れてるような…


「あ!」


「うぉ!ビビったー。どーした柚」


「プレゼント忘れてた!」


私は急いで服を着て鞄を漁る