「正直さ、お前と付き合うの飽きたんだよな。キスもさせてくれねぇし?だからさ、もう別れよーぜ?」



そんな捨て台詞を吐くと、文也は私の返事を聞くこともなく屋上を出て行った



「あらー?振られた?
この流れはどー考えても私から振るほうでしょうがっ!
なんで先に言うかな~!てか返事聞けよ!」


と独り言を呟きながら屋上を出た