ある日の昼休み。


大「なぁ、あの森の話知ってるか?」


今まで楽しく昨日のテレビの話や
アニメの話などを語っていたときに
大輝が急に真剣な目になり
私たちに話しかけてきた。


ひ「なにそれ〜?しらなーいっ」

れ「少し聞いたことあるけど
よくわからないな」


あの森の話。

あの森とは私たちの学校の
裏にあるとても広い森の噂話だ。

雅「知ってる。
あれだろ?あの森に入っていった人は
みんな迷って突然『呪舎』にワープ
するっていう。」