大輝side

大「さてと…」

3階に来たもののどこに鍵が

あるのかわからない。


俺の推理力では余裕だろうと
思っていたがどうもこれは難しい。


まずは、怪しい美術室から
行くことにした。


『ガチャンッ』

美術室へ入ると今さっきまで

使っていたかのような雰囲気だった。


絵の具はでたままだし、筆だって

濡れて水が溢れていた。