れ「なら、みんなで
一緒に…!」

れなは俺の顔を見ながら
モジモジ言った。

しかし、それは無理だ。

大「いや、ここは
バラバラに動こう。」

ひ「いや、それはさすがに…
だって、怖いし?」


れ「私もそれは反対だよ。
だって1人でなにかあったら
どーするの?ひなのなんて
心配で仕方ないよ。」


はぁ…こいつらときたら…


大「なぁ、お前ら
今の状況分かってるのか?」

れ「分かってるけど…」

大「けどぢゃないだろう?」

雅「なんで?」

大「だって、食料もないし、
ずっとここにいたら餓死にするぞ?」