雅「どこだ、ここは!?」

雅斗がそういうとともに
みんなも目を開ける。


ひ「なにここ…」

ひなのがそういったのも無理はない。

なぜなら、私たちのまえには
ボロボロのあの『呪舎』
があったからだ。


ボロボロといっても窓はあるが
内側から木の板のようなもので
びっしりと埋めつけられている。