隣の男子の落とし方。




………間宮は好きでも嫌いでも、キスが出来るのかな。

あんなこと、なんでしたんだろう。


もしそれがそうだったら、アイツはただの女タラシだ。



『玲緋ー?ぼーっとして大丈夫?』


「ん?あ、平気平気!

足立くん、今日も帰ろうね!」


すぐに笑顔を作る。

今日もまたいつもと同じように彼と話すために。


彼を、落とすために。


『おー、わかった』


いつか桜菜と足立くんもくっつくように……。