----- 保健室の前に着いて、ドアをノックする。 「有川です」 『おぉー、リボンちゃんだったのかぁ~』 ガラッとドアから出てきたのは、私より精神年齢が若そうな保健室の先生。 「リボンちゃんってやめて下さいよ、片倉先生ー」 『えぇー??可愛いじゃないー!』 やっぱり私より若いように見えるよ、先生。 片倉先生は明るくて、優しい20代後半くらいの先生だ。 「先生いるんだから、私いらなくないですか?」 『いーのいーの!話し相手!』 ……なに中学生みたいなこと言ってんの、先生。