隣の男子の落とし方。



**-----------


『……ねぇ、有川さんって瑠稀の何?』



人気のない裏庭についた途端、くるっと私の方を見た。

…彼女の目線が、少しだけ怖い。


しかも、なんだか聞き慣れない間宮の名前を聞いて

なんだか変な感じだ。


(何って…………)


別に私なんて、特になんの関係もない。

友達でも、恋人でも、何でもない。


ただの勝負中の相手、ただそれだけなんだけど。