だから嫌いな勉強も頑張って、凛と同じこの高校に入ることができた。 凛は高校に入ってから急激にモテ始めた。そして、それに比例するかのように俺も…。 俺はすごく心配だった。 凛がいつか俺とは違う奴の隣で笑って…手を繋いで…キスをして…抱き合って…そんな想像をするだけで不安で不安で仕方なくなってしまう。 情けない。この俺が。 でも、それぐらい凛が好きなんだ。 なぁ、凛。俺は今日、10年間の片想いに終止符を打つ。その為に、今日、お前を誘ったんだ。 凛。凛。誰よりも大好きだ。