「じゃあ証拠は!?証拠はどこにあるんですのっ!?」


尚も食い下がるトモミに怪訝な眼差しを向けるアケミ。


「…アラン先生のお部屋に乗り込むつもりなんですかぁ?トモミ先生」


「そ、それはっ…」


あらかじめ部屋を確認していたトモミは頬を紅潮させ、俯く。

それを見たミハルは…


「やめた方がいいですよぉ!!アラン先生怒ると怖いって噂聞きましたし!!」


飛び上がって怯えるようなしぐさで訴えてくる。

すると…






「なら…アオイさんの部屋を訪ねるのであれば問題ありませんわよね…?」