腕の中にいるアオイの頬にそっと口付けを落とすキュリオ。 「君が大人になるまで…私は良い父親を演じきることが出来るだろうか…」 ここから始まるキュリオの片想い。 例え命の尺が大きく違うとしても…やっと見つけた愛しいひと。 二人を別(わか)つのは、その命の尺か…立ちはだかる運命か……? そしてエデンの永遠の恋人とは一体誰なのか… 全てが結びついた時、悲劇の物語は幕を開けるのだった―――