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零たちは、近藤らに連れられ

多くの隊士たちが稽古をしている剣術道場へと来ていた。


入口につき
中の様子を見てみると

むさくるしい男たちが木刀を振りかざし、沢山の汗を流していた。




その中に最も気合が入った男が一人・・・


「そこぉぉぉ!!
もっとしっかりやらないと実践では殺されてますよ!」



沖田である。

他の隊士と同様に汗だくなのだが

何故か汗が輝いていて
キラキラとした爽やかな王子のようだった。


しかし、隊士の指導をする沖田は
はじめに会った時の柔らかい印象とは
打って変わって『般若』のような形相だ

とても声がかけづらい・・・・・