「あ、紹介しますね。こちら、佐々倉 凌牙くん。夢歌ちゃんより2歳年上。」 そうナースさんに紹介された人は、ぺこりとお辞儀する。 瀬戸先生の持っていた紙に書いてあった名前の人だ。 「二人とも、仲良くね。」 そう言ってナースさんは出ていった。