「ちょ...まて、理解できね-んだけど」





















自分の髪を掻き上げる海希‹アキ›。
























「お前、何で此処にいんだよっ」















私を睨みながらそう尋ねてきた尋。























「え、ちょっとまってぇ、この子だぁ
 れ??」
























私の顔を伺いながら遥輝達に聞く夏恋ちゃん。


















































「あ-、こいつ龍騎の元姫。」

















































    







そんな言葉を呆気なく告げる遥輝。




































「あ-、一年前に倉庫にいた子かぁ!!」

































そんな夏恋ちゃんの言葉は今はどうでもよくて。



































































































ただ、あんなに呆気なく"元姫"だと言われた事に胸をただ痛ませるだけだった。