「ちょ...まて、理解できね-んだけど」
自分の髪を掻き上げる海希‹アキ›。
「お前、何で此処にいんだよっ」
私を睨みながらそう尋ねてきた尋。
「え、ちょっとまってぇ、この子だぁ
れ??」
私の顔を伺いながら遥輝達に聞く夏恋ちゃん。
「あ-、こいつ龍騎の元姫。」
そんな言葉を呆気なく告げる遥輝。
「あ-、一年前に倉庫にいた子かぁ!!」
そんな夏恋ちゃんの言葉は今はどうでもよくて。
ただ、あんなに呆気なく"元姫"だと言われた事に胸をただ痛ませるだけだった。
メニュー
メニュー
この作品の感想を3つまで選択できます。
読み込み中…