「志生?誰だったの?」 相変わらず心配そうにしている実愛。 あの声は、決して冗談を言ってるようには思えなくて。 『実愛.....、響哉達、ごめんねっ』 私はそう言って懐かしい彼等の元へ走りだした。 溢れだす涙を拭い走って走って。 __何故私は幸せになれないの?__ _YOURSIDEEND_