「志生-、明日から一緒に登下校しよ うね♬」 可愛らしい笑みを浮かべながら呟く実愛。 『はぁい。』 なんて笑いなから言えば。 「耳鼻科行っとけよ。」 なんて、ゲラゲラ笑う実那斗。 『うっせ。』 私はそれだけ呟くと実愛の元へ走った。