_YOURSIDE_ 「響哉!!!!!」 そんな声が聞こえた。 そっと見れば。 閉じていた目を開いて実愛ちゃんに微笑む響哉くん。 "『珱大‹エイタ›??』" "「ん...志生???」" 何時かの珱大の微笑みが響哉くんに重なって。 行き場のない想いが私を支配していった。