いつまでもそんなことを未練がましく思ってる私に、ある日、幼なじみの藍(あい)くんが一枚の写真を見せてきた。
ーー『あいつは、もうお前のことなんか好きじゃねぇよ。いい加減、諦めろ』
そこには大人っぽくなって、更にカッコ良くなった海がいた。
そして、隣には女の子が立っていて、どうやっても海の彼女にしか見えなかった。
だけど、それはやっぱり私がいなくなった寂しさを埋めるためのものだと思うの。
……私たちの恋は、ちゃんとした終わりをまだ迎えてないままなんだもん。
だからね、海。
私はあなたに会いに行くことに決めたよ。

![[短編]初恋を終わらせる日。](https://www.no-ichigo.jp/assets/1.0.809/img/book/genre1.png)
