顔をあげると、突然目を輝かせ始めたお母さんに対して戸惑いを隠せないようで、アタフタする芽依ちゃんが瞳にうつる。 ……焦ってるところって、あんまり見たことないかも。 レアじゃん。 なんて心のなかでニヤニヤしてたのにどうやら顔に出ていたらしく、それに気付いた芽依ちゃんが俺にを睨む。 まあ、全く怖くなんかはないんだけどね。 「否定しないってことは、やっぱり!きゃー、芽依の彼氏なんて初めて会うわ!!」 その間に芽依ちゃんのお母さんは一人でどんどん盛り上がっていく。 …………って、え?