仁「兎莉ーっ❕❕おはよっ」
兎「うんっおはよー」

仁亜は朝から元気だな…親友ながら尊敬するよw

仁「で…。今日も彼氏様とののろけを聞かせてくれんの?」
兎「の、のろけって❕❕愚痴だよ!?」
仁「…はぃ?あれのどこが愚痴なのよ!」
兎「愚痴だよ❕❕いっつもいじめられるし…」

なぜかわからないけど、あの人はいつも私をいじめてくる…

兎「実は嫌われてるのかなぁ~」
仁「…もうっ!鈍感っあれは…「キャー…様よ!」

突然廊下から女子の悲鳴?が。。。

兎「…ん?なんかあったのかな」
仁「…どうせあいつらでしょ」

?あいつ・・ら。…。あっ!!まさかっ

大「ウーリーちゃーんっww」

ドサッ

兎「うっ。。。お、おもい」

私の、大好きで、少し苦手な男の子…大雅君が
頭に腕を乗せてきた。

大「・・・ニヤッ」

ワシャワシャ・・・

兎「むぎゃっ。。。」
大「本当・・小動物みたいwついいじめたくなっちまう」

せっかくセットした頭...グシャグシャにされた…泣

兎「いっつもいじめられてるよ?」
大「好きな奴ほどいじめたくなんの!愛だよ。あ・い♥」

ギューッ

兎「ふぎゅうっ///っ」
大「兎莉・・・ほんと可愛いい///」

ナデナデ…
後ろから抱きしめられら状態で、頭///

兎「あ、頭なでるなぁ~❕❕///」

みんなの前でっ///う、嬉しいけど…恥ずかしい。

大「いまさら恥ずかしがんなってー❕❕」

そんなこと言ったって…頭の中ぐるぐるして…

兎「うぅ~///涙」
大「っ!?えっ!?そんなに嫌だった?汗)ご、ごめんな!?」

涙目になっている私を見て慌てている…ご、誤解解かなきゃ❕

兎「・・・じゃない。」
大「え?。。。なに?」
兎「いやとかそんなんじゃないの❕❕」
大「・・・え?」
兎「実は嫌われてるのかな?とか思ってて・・・
でも愛だって言ってくれて、おまけに抱きつかれて。」
大「・・・。」
兎「嬉しいのと、恥ずかしいので頭混乱しちゃって…」
大「だから泣きそうだったの?」
兎「。。。コクンッ」

私は無言でうなずいた

大「もう・・・かわいすぎっ!!」

ギュッ

兎「むぎゅっ.。。く、苦しいいよ」
大「いや、もう何言われても離さないw」

うぅ~///嬉しいけど恥ずかしい///

仁「あんたら~!!さっきからっそういうことは家でやれー!!」
兎「・・・。」
大「…。ニヤッ」

大雅が怪しい笑みを浮かべる・・・

仁「あ、あんた何考えてんの?」
兎「・・・ま、さか…」

この顔…絶対なんか企んでる(汗

大「仁亜…お前いいこと言ったw」
兎・仁「…え?」

グイッ

兎「きゃっ!?な…なに?!」
大「早退すんぞw」
兎「へ!?…な、なんで?!」
大「兎莉を食べるため♡」
兎「た、ったべる!?」
仁「っちょ!!待ちなさ…大「じゃ、そういうことで…ばいばーい」

仁亜の叫び声が遠くなっていく…

兎「ちょっ///本当に帰るの!?」
大「おうっ!!」

…こうなった大雅は止められない(汗
ガチャッ

大「よし…じゃあさっそく♪」
兎「え?っちょ!!」

ま、まだ心の準備がっ!!

大「好きだよ…兎莉。」
兎「っ///私も…好き」

耳元で愛の言葉をささやかれる…。
好きなんて言われたら抵抗できないよ///

大「可愛いうさちゃんをいただきマースw」

…皆さん、兎莉はトラのような彼氏に食べられちゃうようです…。

END