おそらく警察が美和に長時間の事情聴取を行ったのは、事故現場にブレーキ痕が無く、事件性を感じたためだろう。 が、もう僕は警察の事情聴取を受けることもないし、逮捕される心配もない。 僕らはずっと2人きりで、永遠の時を過ごせる場所を見つけたのだから。 あの赤い部屋と青い部屋のルール。 そして良太と綾乃が死んだと言う事実。 これらの事柄を組み合わせることで、あの空間は美和と僕が絶対に離れることが出来ない、愛の監獄になることを僕は気づいたのだ。