>>ここはあなたの記憶の中。 私の胸の想いを読み取ったかのような声が聞こえた。 誰? >>私はあなたの中のもう一人のあなた。 何、それ… >>わからないのも無理ないわ。 あなたは何も知らないんだもの。 あなたは誰、なの? >>私は弥和。古葉 弥和。 ふるよ…みわ? 聞き覚えのある名前に眉をひそめる。 >>いつかまた会えるわ。百華。 私のこと忘れないでね。 待って、なんで私の名前を知ってるの? その声にもう誰も答えてくれなかった。 私はまた真っ暗の中独りぼっちになった。