桜ノ雫 ~記憶編~


「夢舞ですか…。

滅多に聞かない名前ですね…。

でも確か昔読んだことがあります。

夢を操り悪夢や予知夢を見せられる。

触れたものを眠らせて夢を食べたり

与えたりできる妖怪だと」




おぉ♪




「さすが♪

正解〜♪」




夢舞のことを知ってるってことは相当のもの好きか…。



籠の鳥だったかだね。



見る感じだと遥、冬紀、ユウは幼なじみのようなもの。



詰まりユウはこの2人と会うまでは籠の鳥の様にその場所から出たことがない…。



もしくは出れなかった…。



だから各地で集めた本や運ばれている本を読んでいると全て覚えてしまった。



…てところかな。



元々頭がいいっていうのもあるだろうけどね〜。




「…ん?

どうかしたの?」



遥が不思議そうに見ていたので不思議に思い聞いた。




「いや…」




ホントに無口なんだね〜。



二人きりとか気まずいだろうな〜。




「みんなは何の妖怪返りなの?」