「全員お風呂に入ったって事で♪

自己紹介しよう♪」




そういえばこの人達の名前知らないままだった…。



今の状態はみんながお風呂に入って私の腕の治療を輝がしてくれているところ。




「分かりました♪」




「じゃあ僕らからだね」




「…ユウ」




「えぇ?!

僕からですか?!

別にいいですけど…。

僕は狗戸ユウです♪

因みに…」




ユウさんは姿を妖怪返りの姿に変幻した。




「天狗の妖怪返りです♪

タイプは主に風です♪」




そう言って人懐っこく笑った。



可愛い…。




「ユウって呼んでくださいね♪」




と言って笑い元の姿に戻った。




「次は僕だね。

僕は雪村冬紀。

今じゃちょっと珍しいかも

しれないけど氷虎の妖怪返りだよ♪」




氷虎??



その後冬紀さんも妖怪返りの姿に変幻した。



真っ白な着物に身を包んでいる姿は雪姫の如く美しかった。




「美人…」




「ふふ…♪

君には負けるよ。

僕のタイプは氷。

冬紀でいいからね」




氷虎の妖怪返り…。



…氷虎。