桜ノ雫 ~記憶編~

…二時間後…。




「輝〜この旅館??」




「んー?

そーだよ♪」




やっとついた…。



俺達はさっさと、ちぇっくいんとやらを済ませた。



時代が進むにつれて横文字が言葉が増え俺はそれにうまくついてはいけない。



横文字は少し苦手だ。




「はーい♪

俺ユウと同じ部屋でいい?」




「えぇ?!

いいんですか!」





「うん♪

後、冬紀も欲しい♪」




「え??

別にいいけど…いいの?」




「雪莉のこと?」




「私は大丈夫だよ!

えっと、遥と優希だよね?」




「…そうだが……」




「今の雪莉には…

二人は必要なんだ…(ボソッ」




っ??



雪莉には聞こえない声でボソッと輝はそういった。



どういうことだ?




「雪莉…いいの?」




優希が心配そうに雪莉を見る。



まぁ、男二人に女一人だからな…。




「私はいいよ♪

楽しそう…!」




「「 えぇ?! 」」




声を思わずあげてしまった。



いや、そんな答えが返ってくるとわかっていたのだが…。



どうしてこう鈍感なんだ…。




「どうしたの??」




「うんん。

何もないよ…」