「っ///

君も人のこと言えないと思うよ!?」




「えぇ〜?

冬紀には負けるよ〜」




「どっちもどっちです。

でも、僕は雪莉さん派です♪」




「俺もだ…」




「えぇ?!

私は美人でもなんでもないよ!!」




急に話を振られた雪莉は慌てて否定しているが…。




「雪莉説得力ないね♪」




「あ、輝////」




「え〜?

聞こえな〜い♪」




「もぉ…」




「…で、出発は明日の朝ね♪」




……。



急だな…。




「急すぎ!

そういうことは前々から…」




「そ、そうですよ…」




「ごめんね。

俺もこれ知ったの今日の朝だから」




なら仕方ないだろう…。




「だったらみんな準備して

寝たほうがいいね」




「…だな」




「戸締りは僕たちがしておきますので

輝達は先に寝ててください♪」




「分かった♪

ありがとね♪」




ユウの言葉で輝と雪莉はそれぞれ礼を言い、二階に上がっていった。



琶音達も一言ずついうと畳の部屋に行った。



優希は…。



座ったまま首をカクカクさせ寝ていた。