桜ノ雫 ~記憶編~


「好きな人に名前を

つけてもらえるだけでその子は

幸せだと思うよ〜♪」




優希まで…。




「本当に私でいいの?」



〝ニィ♪〟




こうなったら決めるしかない…。




……カレン…。




「カレンちゃんはどうかな?」




「カレン…か。

いい名だと思う」




〝ニィ〜♪♪〟




「僕もそう思うよ」



「とてもいい名前だと思います!

お役に立てなくてすみません…」




「ごめんね」




褒めてくれる遥に冬紀にユウ。



力になれなかったと謝ってくれるユウと優希…。




「うんん。

ありがと♪」




「よろしくな…カレン」





「また家族がたくさん増えるね♪

嬉し…い……な。

これ……か…ら……も…」




あれ?



意識が…。



眠い…。




私の意識はそこで途切れた…。