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初めまして、またはお久しぶりです。

米本美生です。



今回も長くなりました。

短編は苦手なもので。



本当はこの後、ページ数がこんなにも長くならなければ、アオたちのその後みたいなのを書こうと思ったんですよ。

実はあのアオたちが歩道橋で歌ったのを、たまたま有名な音楽プロデューサーさんが見ていて。

アオにスカウトすると言う話があったんです。

でもアオは1人じゃ嫌だ!と言い、ハルキやアユ、アックンも誘ってデビューすると言う…。



そして作者が密かに好きな成宮先生。

あの人の番外編も考えちゃいました。

成宮先生は、実は私の書いている他の作品に出てくるカップルの息子さんだと言う裏設定があります。

普段は“わたくし”なのにほんの時々、心を開いた存在だけに“俺”と言うギャップが個人的に大好きですね。



ちなみに。

アオがハルキを探す最中、人混みの中からある特定の人物を探すと言う絵本のことを話していましたが。

その絵本は、実際にあります。

××を探せ!という、丸眼鏡をかけた青年のお話です。

ちなみに主人公の名前は“ウ”から始まります。

わかるひとにはわかると思います。