零に起こされ目が覚めたらもう放課後だった。

零『おはよ、華、若頭さんは何時頃来るの?』


華『ん、はよー。ん?連絡しろって言われた。』


零『どうやってするの?携帯持ってないでしょ。』


あ………そうだった………狼も私と連絡先交換してないこと気づいてないんだろうなー。
まず、携帯持ってないことすら知らないだろうし。


零『はぁ…ほんとそういうとこ抜けてるわね。まぁ、若頭さんがなんとかしてくれるよ。じゃあ、私帰るね?また明日。』


そして零は心配もせず帰っていった…。


零に挨拶をした後、私は思い出した。
パンダたちに呼び出されていたことを。

狼に気づかれるとやばいからすぐ体育館裏に向かった。