【完】復讐の元姫




昼まで調べに没頭する。



外にいたら、寒いっていうのに。



「まぁ、頑張ってるんだから仕方ないか」



お昼休みの少し前、調べを終えて。



誰かが前にコンビニで何かを買ったときの袋が落ちていたから、そのレジ袋を持って部屋を出る。



なかなか、調べられたし。



たまにはアイツ等に奢ってやるかな、と。



屋上近くの自販機で温かい飲み物(全員の好きなやつね)を買って。



持ってきた袋に缶を入れると、屋上に向かった。




昼飯はあらかじめ買ってあるのをみんな屋上に置いてるし、すぐ食べれるだろう。



ガチャリ、と。



扉を開けた先。



「……ん?」



いるのは、未だにスヤスヤと幸せそうに眠っているシオと。



彼女を抱き寄せて、目を閉じている麗。



たぶん、あれは寝てる。