身代わり彼女、はじめました。【更新中】


「___じゃあ、HR終わり。」

先生の合図とともに、HRは終了した。

もちろんHRも半分以上聞いていない。

でも、そんなことはどうでもよかった。

「じゃーねー。」

すれちがうクラスの友達に軽く挨拶して、教室を出た。

私は優愛に今日は委員会があるから一緒に帰れないということを伝えるため、E組教室へ向かった。

「あ、優愛!」

E組教室の前に着くと、ちょうど優愛が出てきた。

「おー、りん一緒に帰ろ。」

「あっごめん!今日臨時で委員会あってさー、悪いんだけど先帰っててもらってもいい?」

「そっかそっかいいよー、じゃあ霧斗と帰ろっかなー♪」

いかにも嬉しそうな優愛。

本当に、高坂じゃないんだな。

「そうしなよ、またね。」

私が軽く手を振ると、優愛も振り返して、

ご機嫌な様子で霧斗を探しに去っていった。

ぽつんと残された私。

さて、私も委員会行きますかねー。

優愛に声かけに来ただけ、

…なんだけど

ついでに高坂に声かけても、不自然じゃないよね?

どうせ図書室に行くんだし。