空に輝く星を



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日が暮れ始めた頃



部活が終わった輝の目に、端に座る人影が映った。



「…空?」



「…!!

輝…っ!!」



空は結局、一人で帰ることも出来ずに


輝を待っていたのだ。



彼女は静かに笑うと輝の元へと駆け寄った。



「帰ろ…?」



「…はぁ。

しょうがないなぁ」



彼は呆れたように微笑むと

空の隣に並んで歩き出した。



輝は、なんだかんだ言っても

空が大事でしょうがないのだ。