異世界にトリップしちゃいました

  「危ないッ!」

     ドンッ!!!!

  どうにか芽衣を突き飛ばし、次は自分が
  逃げようとした時には、もうトラックは
  目の前に迫っていて、とても、避けられ
  る状況ではなかった。

  「逃げろッ!」
  「きゃぁぁぁ!!!」
  「避けて!」

      「葵ッ!!!!」

  そんな周りの声を最後に、私は、

     意識を手放した・・・