昼食も班ごとに同じテーブルになっていた。 隣のテーブルは咲ちゃん達の班だった。 そういえば、今日はホテルから一言も話してないな…。 「愛歌ちゃん、何かボーッとしてるけど大丈夫?」 「え…。ごめんなさい、何かお腹空きすぎてボーッとしちゃってて…。」 その返事が面白かったのか、3人とも笑った。 「愛歌ちゃんって、良い意味で予想外のキャラだ!」 「どういうこと…?」 その返事は、笑いすぎて話にならなった。