日向は満面の笑みだった。
「………良かった…。
…………俺も大好き。」
また、心を通じ合わせられる時がくるなんて。
………いつだって言うよ。
“好きだよ”“愛してるよ”って。
すると、日向は私の瞳を見つめながら言った。
「………俺と、ずっと一緒にいてくれる?」
そう言った日向の手には、小さな箱が。
ゆっくりと開けられた箱のなかには、2つの指輪が入っていた。
嘘……これって…。
………結婚………。
こんなの、答えなんか決まってるじゃん。
嬉し涙が一筋頬を伝う。
「………はい。」
笑顔で私はこたえた。
瞬間日向は私をぎゅっと抱き締めた。
「…さくらっ……ほんとごめん…。
…悲しませて……待たせてごめん…。」
……大丈夫だよ。
日向を信じてずっと待ってたんだから。
……日向だから、私はここまで待ってられたの。
いろんな人に告白されても、私の気持ちは揺らがなかった。
それくらい、大好きで仕方がなかったの。
思い出の場所で、口付けを交わす私たち。
思い出の場所で、誓いのキスを交わす私たち。
再び気持ちを通じ合わせた後のキスはとても心地よかった。
何度も、何度も私たちは気持ちを確かめあった。
「………愛してる。」
「ふふっ……私も。」
明るい太陽に照される中、私たちの腕には指輪とリーフのブレスレットがキラキラと輝いた。
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