家から出たくなく、そのまま布団の上で過ごしていると、いつの間にかお昼になっていた。 「うわ...」 携帯には、暁実からの着信でいっぱいだった。 熱を測ると微熱まで下がっていて、暁実には心配かけないようにメールを送った。 メールを送って2分もしないうちに暁実から電話が来た。