「これ、どうぞ。 改めてお誕生日おめでとう...」 放課後。 麻十くんと一緒に家まで帰り、プレゼントを渡した。 「これ、笹峰さんが作ったの...!?」 「うん...美味しくなかったらごめんね。」 そう言うと麻十くんは甘い笑顔でお礼をいってくれた。