「おはよう夏実!」 あれから月日がたってもう修学旅行の季節。 「おはよー由季!聞いて!今日ねお二人ほど転入生が来るらしいよ!」 「へぇ~…誰だろうね♪」 私はニコニコしながら席につく 「ふふっHRが楽しみね♪」 「え~!転入生が来るの!?めんどくさい… 横で喚いたのは羽柴くんだった。 「羽柴くん転入してくる人に迷惑だよ…」 私は呆れながら羽柴くんに言う。