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次の日の朝、陽ちゃんはウチから会社へ行った。


わたしはというと、時間に迷って遅い電車に乗ることにした。


「おはようございます」


出勤すると、宗ちゃんに留里ちゃん、そして今日はやっさんまで先に来ていた。


「はるるん、おはよう。今日は遅かったね?あ、また朝からイチャついてたんでしょ‼︎」


なにも知らないから、こう言われても仕方ない。


だからなんとか、ごまかそうとしてたのに、そこにやっさんが入ってくるとは思ってもいなかった。


「なに、はるちゃん。やっぱり店長と付き合ってたんだ?」
「えっ?やっさん、なにそれ‼︎店長ってなに⁉︎ねっ、ねっ‼︎」


もうこうなったら、止まらない。


どうしようかな、コレ…。