君と星空の彼方

あ…やばい、眠気が急に襲って来たんですけど…

頭の痛みは消えたけど、体のダルさは消えないし。
布団もかけず、枕の上に頭ものせず…



起きようと反発する力もないし、ムルもああ言ってくれたし、ね。

私はゆっくりまぶたを閉じた。






「………どうしよう、本当にどうしよう」

目がらんらんで、眠気なんて全くなくなってしまった私は、
今ベッドの上で正座をし、真剣に考えている。

私の目の前にはムルからもらったスイッチ。

にらめっこするかのように私はスイッチと対峙している。


「今、何時なんだろ………」

これが今の私の悩みのタネ。

目が覚めると、やけに部屋が暗かった。


窓からのわずかな明りで電気はつけられたものの、きっと今は深夜と言って間違いのない時間帯だ。



多分学校から寮へ来たのが5時とか6時ぐらいでしょ。

そして私が何十分間か変な部屋にいて、ここへ来たんでしょ。

そして…爆睡しまして、今に至る。


窓の外は真っ暗。

別に暗闇が苦手!きゃ〜!て感じの子ではないし、逆にお化け屋敷大好きだよ!系女子の私だけど、景色というものが全くない窓からの景色は、凄く不気味だった。