君と星空の彼方

「お前、本当によく寝るんだな。
何回か起こそうとミズキが来て体揺らしてたりしたけど全く気配なしだったしな」


「いやぁ、照れるなぁ。昔から寝付きは良いのよ」


「いや逆に呆れてるわ」


セイヤがやれやれと首を横に振ってる隣で夜月が笑いを堪えているのが分かった
夜月、今は笑わないでよ…
ミズキも元気だしてみたいなポーズをとるの、逆に傷付くからやめよう?


「もういいや…笑え笑え!勝手に笑え!
次行くよ!2番目!

みんなチャラすぎだと思う件について!」

はいはーいと手を上げて私は叫ぶ。

これについては夜月が答えてくれた。

「あぁ、これは覚醒の副作用みたいなものだよ。
因みに覚醒っていうのは、能力が使えるようになった瞬間って事ね。

それによってみんな髪の色や目の色が変わるし、身体能力も上がる。

俺達、星空使いに至っては、能力発動時はちょっと、変わった事が起きるしね」


変わった事?

教えてという意味を込めて夜月を見るけど、微笑んでるだけ。

セイヤ、ミズキを見てもそっぽを向いたり笑ってるだけで、答えが分かりそうにはなかった。



まあそれはいつか分かる事を信じてさておき、チャラいと思ってたのはちょっと謝りたい気持ちになるね。

だってさ…私ももし、その『覚醒』?をすれば、チャラくなるわけで…



「つ、次行こうか…
度々話に出てるんですけど、部屋ってなんですかね…?」