君と星空の彼方

私はにこやかに言って見せた。

お母さんは上がっていた肩をすぅっと下ろして、息を吐いた。


「あぁ、良かったわ。ホシノは現実主義者って感じな子だし、信じてもらえないかと思ったのよ。

これで明日から宙橋(そらはし)学園にも安心して送り届けられるわ。

勘違いされなくて良かったわ」


うんうん、大丈夫だよお母さん。

私はお母さんを受け入れて…って


「お母さん……今、何て言った?」


私の言葉に、きょとんとするお母さん。


「今……って、勘違いされなくて良かったわ?」

「いや!違うその前!」

「何かホシノ勘違いしてない?」

「ず、ずいぶん前にいったね?
じゃなくて!宙橋学園に送るだの届けるだの言った⁉︎」




「言ったわね」


お母さんはきょとんとした顔で当然のように言った。




「え…ちょ、ちょっと待ってよ!

どうゆう事?それって!」

私は思わず立ち上がって叫ぶ。

「いやよホシノ、そんな怒らないで。

ただ明日から宙橋学園に編入してってだけよ?私が言いたいのは」


いや、誰でも怒りたくなるでしょ⁉︎

急に転校命令が出たと思ったら、明日から?


ふざけてるでしょ⁉︎