君と星空の彼方

物語のように「運命だからしょうがない」なんてもし言われた時は、私は神様を殴ってるだろうな。

ま、神様なんて殴れないと思うけど。



私は、現実主義者と自負してるけど、

見たものしか信じないって人な訳でもない。

けど超能力だとかこれだけは、実際見ないと全く信じられないし、逆にそんな事がありませんようにと願ってる。





「はぁ……」



思わずため息が出てしまう。


けどそのため息も、どこからともなく聞こえてきたチャイム音にかき消された。


「この後は、歴史の授業だからな。歴史の用意をしとけよ。

それと室月、ちょっと来い」


先生がそう言うと、みんな立ち上がって思い思いの場所へと行ってしまう。


一刻でも早く友達を作りたいけど…


「分かりました」


そう言って笑って、峯浦先生の所へと行った。


隣の席のミズキちゃんがチラチラこちらを見てたけど、気づかないフリをしながら。